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Kazuhiro Yorimitsu
2024年7月7日読了時間: 2分
祭りの國、能登 ~あばれ祭り~
復興を願い今年も開催された「あばれ祭り」。松明の火の粉が舞う中を勇壮にキリコが乱舞し、能登の祭りシーズンの到来を告げた=7月5日夜、石川県能登町宇出津 「イヤサカヤッサイ」勇壮な掛け声。大松明の火の粉舞う中に乱舞するキリコ。笛と鐘、太鼓の祭り囃子…自分の中に流れる能登人の血...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年7月4日読了時間: 2分
震災から半年。仮設住宅にて
令和6年能登半島地震から半年。仮設住宅に暮らす91歳のおばあちゃんは犠牲者を悼む祭壇に向かい、地震発生時刻に黙とうをささげた=7月1日午後4時10分、石川県輪島市町野町 元日に発生した能登半島地震から半年となった7月1日、輪島市町野町の市立町野小学校の敷地に建てられた仮設住...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年7月2日読了時間: 1分
記事の一部訂正と追記
先日の記事「行政のトップに、あえて苦言を…」の記事中にあります、長橋漁港の災害ごみ集積場の廃止についてですが、現在、受付期間が延長になったとのことです。馬緤町の珠洲市自然休養村センター前にも同様に設置されているそうですが、いずれも土日のみの稼働です。なお、いずれも常設ではな...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年6月29日読了時間: 3分
行政のトップへ、あえて苦言を…
各市町村が設置した災害ごみ集積場の情報が載る新聞紙面(6月29日、北國新聞紙面より) 新聞を広げて支援情報欄に久しぶりに目を通しました。災害ごみ集積場の情報を見て驚きました。珠洲市には4か所の災害ごみ集積所が設けられていましたが、3カ所になってしまっていました。珠洲市の北側...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年5月31日読了時間: 2分
笑顔になれて
被災した実家の片づけを手伝ってくださるボランティアの方々=5月20日、石川県珠洲市大谷町 元日の地震発生から早くも5カ月が過ぎました。今月は、公費解体の打ち合わせなどもあり実家に帰ることが多かったです。20日には、お願いしてあったボランティアの方たちが来てくださり、実家の荷...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年5月15日読了時間: 2分
老船長の思い
津波で陸に打ち上げられた漁船と倒壊した漁港の建物=珠洲市宝立町の鵜飼漁港 津波で陸に打ち上げられた漁船と倒壊した建物跡で漁具を片付ける漁師=珠洲市三崎町の寺家漁港 陸に上がった老船長が故郷・能登の漁師を救いたいとクラウドファンディングを実施しています。津波で船を失ったり、海...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年5月8日読了時間: 1分
5月に咲いた波の花
奇岩「ゴジラ岩」の周辺に現れた波の花。5月とは思えない荒天が能登半島の冬の光景を見せてくれた=5月8日、石川県珠洲市馬緤町 今日の能登半島はゴールデンウイークが終わった5月とは思えない荒天で、季節が冬に戻ったような寒い一日になりました。地震で隆起した珠洲市馬緤町の海岸線では...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年4月13日読了時間: 3分
恩返しと感謝、心を運ぶ
津波に流されたキリコを運ぶ兵庫県からのボランティアら=4月12日、珠洲市宝立町鵜飼 「重いよー」巨大な白木のキリコを運ぶボランティアの声が漁師町に響きました。兵庫県からバスで珠洲市に駆け付けた全国災害ボランティア支援機構のメンバー14名が、被災した住民の要望に応え片付けを手...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年4月9日読了時間: 1分
力強く、咲く
約1か月ぶりに故郷を訪れました。地震で倒壊したままの何も変わらない家屋が並んでいました。それでも、やっぱり故郷の空気は気持ちいい。早朝の静けさに、春の匂いがありました。 集落の一部を飲み込み、尊い命を奪った土砂崩れの斜面に目をやると、幹が折れてしまった桜の木が花を咲かせてい...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年2月15日読了時間: 1分
暁光の見附島
「ちょっこし形崩れたさかいて、なんやげん」そんな声が聞こえた。 雲の切れ間から伸びる暁(あかつき)の光が、温もりある太陽の存在を教えてくれた。 寝床を飛び立たった鳥たちが島の周りを忙しそうに飛ぶ。 わずかに残った頂の森に、巣作りの小枝をくわえた海鵜が何度も往復していた。...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年2月1日読了時間: 2分
大切なものを見つけるまで
能登半島地震が発生してから1か月が経ちました。発生翌日の1月2日以来、約1か月ぶりに輪島市内を訪れました。理由は、地震で妻と長女を亡くされた居酒屋店主の楠健二さん(55歳)にお会いするためです。ここ数日の報道で、楠さんが倒壊した自宅から遺品を探していることを知りました。...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月30日読了時間: 1分
こころをひとつに能登
震災発生からまもなく1か月。送電復旧作業が被災地の各地で急ピッチで続けられています。珠洲市大谷町で出会った北陸電力送配電(株)の作業員皆さんのヘルメットや車両には、「こころをひとつに能登」の文字が書かれたステッカーが貼られていました。...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月30日読了時間: 1分
ご紹介いただきました。感謝
このブログを見られたという、フジテレビ「めざまし8」のディレクターからご連絡をいただき、一昨日、故郷の写真を撮る様子を取材していただきました。昨日のフジテレビ「めざまし8」で早速、放送されました。youtubeでもアップされていましたのでURLをお知らせします。被災した故郷...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月25日読了時間: 1分
仏様とおにぎり
地震による土砂崩れで被災し、住職が安否不明になっているお寺の現場で、幼馴染の友人が捜索活動を続けています。地元で土木建設会社を経営する社長です。重機を操り、自衛隊や消防、警察の捜索隊の手伝いをしています。彼は地震発生以来、一度も休んでいません。...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月22日読了時間: 1分
故郷を見つめる眼
石川県の要請を受け、珠洲市大谷地区の住民44人が、1月20日に富山市内のホテルに2次避難しました。現在、集落につながる唯一の道は大型バスが通行できないため、市内中心部までワゴンや自家用車で移動します。 道端で写真を撮っていると、車列の中から見知った顔が窓を開けて「ありがと...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月16日読了時間: 1分
思い出の場所、行方不明
地震発生からまもなく2週間という1月13日、能登の被災地は真っ白な雪に覆われていました。石川県珠洲市大谷町の行方不明者捜索現場は、吹雪の中、警察と自衛隊の方々が必死の捜索活動を続けてくださっていました。 この場所は、実家からわずか数メートルです。行方不明になっているのは田保...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月16日読了時間: 1分
二次避難、再会
地震発生から2週間がたち、両親が石川県珠洲市大谷町の避難所から、同県白山市にある私の家に二次避難しました。早速、同県小松市に住む妹の家族が訪ねてきてくれました。娘の顔を見た途端、これまでの緊張が一気に解けたのでしょう、気丈だった父が嗚咽し目頭を押さえました。そして、孫たちと...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月10日読了時間: 1分
写真掲載
今日1月10日発売の週刊新潮に、被災地で取材した写真を掲載していただきました。被災地の輪島市に入ったのは、地震発生翌日の早朝でした。ドローンで撮影した輪島市河井町の火災現場の空撮は、産経新聞が1面で掲載してくれました。 今後も、継続した取材を重ねて情報発信していきたいと思い...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月9日読了時間: 1分
故郷の人たち
地震発生から3日目の午後、故郷の珠洲市大谷町の避難所になっている珠洲市立大谷小中学校に入りました。情報を集めていると、地元で土木工事会社を経営している同級生からの、市内中心部から大谷町に抜けるルートがあると聞きました。「崩落も多くかなり危険」とのことでしたが賭けてみました。...
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Kazuhiro Yorimitsu
2024年1月8日読了時間: 1分
実家が全壊
珠洲市大谷町の実家が全壊しました。父親と祖母が一時、下敷きになりましたが、父親は自力で脱出。その後、祖母は近所の方の助けもあり無事に避難することができました。家屋の倒壊状況を見ると生還は奇跡的というほかありません。近隣の家屋も数多く倒壊しています。子供の頃からかわいがってく...
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